COMMENT
ヴィンテージロレックスの中でも、不動の人気を誇るバブルバック。中でも希少とされているRef.3065が入荷しました。ケースとブレスレットの接続部を見せないフーデッドと呼ばれる構造で、ブレスレットとの一体感をより楽しめるのが魅力のポイントです。こちらはコンビモデルで、イエローゴールドとステンレスの配色が上品です。ダイアルは肌馴染みの良い生成色で、クサビ型インデックスとアルファハンドが組み合わせれています。オールドレロックスならではの小さく中央に寄った王冠ロゴはフラットなアプライドで、高級感に溢れています。人気のデベソバックルを備えた、ロレックス純正のエクステンションリベットブレスレットを装備しています。
激しいケース痩せをした個体が少なくないバブルバックですが、肉厚なラグをよく残しプロポーションが良いです。 目立ったダメージが見られない点も見逃せません。ホワイトダイアルは汚れが最低限で非常に清潔な印象です。この年式のホワイトダイアルで状態の良いものはとても希少です。針やインデックスはメッキの剥がれがなくキラキラと光っています。ルミナスは黒く灼けてしまっていますが、形に崩れがありません。ブレスレットはエクステンションが良く効き、快適な装着感です。
SSとイエローゴールドのコンビが美しく、ヴィンテージ特有の雰囲気を漂わせているバブルバック。当時の工芸品としても最高のクオリティのもので、ベルトひとつとっても非常に高額で取引されている逸品です。
BRAND
バブルバックは1933年頃〜1955年頃まで製造されています。ロレックスのフラッグシップ的存在であり、最高傑作のひとつ。その愛称の由来である泡のように膨らんだ裏ブタは、今では絶対にありえないフォルムゆえに惹きつけられるファンも多い。近年は流通量もすくなくなり手が出しにくい存在となっています。世界で初めて完成された全回転の自動巻き機構を搭載しアンティークロレックスの代表として位置付けられています。アンティークを極めし者はバブルバックへ行き着くといわれるほど、アンティークウォッチの深淵に位置づけられるモデル。ほどよく膨らんだケースバック、さまざまなバリエーションを持つダイアルやハンドなど、古き時代を感じさせる風格をまとったバブルバックは多くのファンに愛されている不朽の名作。
HIGHLIGHT
Hooded Bubble back
BRAND | ROLEX |
MODEL | Hooded Bubble back |
REFERENCE | 3065 |
YEAR | 1954 |
MATERIAL |
Stainless Steel × Yellow Gold |
WINDING | Automatic |
CALIBER | NA8099 |
SERIAL | 41+++ |
CASE SIZE | 31.8mm |
BETWEEN LUGS | 17.4mm |
OVERHAULED | Yes |
GUARANTEE | 1 Year |
STRAP | ROLEX Genuine Bracelet |
BOX and PAPERS | No |